注文住宅2,000万円台の費用内訳と
予算内に抑えるポイントを解説
憧れのマイホーム、なるべく予算を抑えて建てることができたらより嬉しいですよね。
この記事では、2,000万円台の注文住宅を建てる際の費用内訳と、予算内に抑えるポイントをご紹介いたします。
福岡で注文住宅をお考えの方は、是非ご覧ください。
2,000万円台の注文住宅の費用内訳
多くの住宅会社では「建物工事費用」を坪数で割ったものを坪単価として用いています。
しかし実際は、「税込み?」「設計費は?」「小運搬費は?」「電気配線代は?」「延床面積か施工面積か?」
上記項目の組合せにより、坪単価は平気で20万円程度の差が出ます。
さらに実際の価格にはそれに加えて「付帯工事費用」と「その他諸費用」も加算されます。
そのため坪単価で計算するよりも建物の費用総額が高くなるのです。
ここからは、それぞれの費用の詳しい内容をご紹介いたします。
① 建物工事費用
建物工事費用には基礎や柱、屋根などの建物全体の工事費や、外装材や内装材などの建材、キッチンやバスルームなどの設備品の購入費用が含まれます。そのため費用総額の約7割をこの建物工事費用が占めています。
② 付帯工事費用
電気配線の引き込みや水道管の設置、駐車場や外構の舗装など、建物以外に必要な工事にかかる費用を付帯工事費用といいます。付帯工事費用が費用総額に占めるのは約2割と、意外と費用がかかってくる部分です。
③ その他諸費用
建物や土地の登記費用や住宅ローン手数料など、マイホームの購入にあたって発生する細かい費用はその他諸費用に分類されます。費用総額の残り約1割がその他諸費用になります。
2,000万円台の注文住宅を予算内に抑えるポイント
さまざまな費用を予算内に抑えるためにはどのようなポイントに気を付ければ良いのでしょう?
① 建坪と坪単価から建築会社を選ぶ
建築費用のほとんどは建坪と坪単価によって決まります。
そのため2,000万円台に収めるためには、土地の坪数と坪単価を抑えたハウスメーカーや工務店を選ぶことが重要です。
② 総二階で屋根を1つにする
1階と2階の面積に差があればあるほど、屋根や基礎、外壁の面積が増えてしまうため、建築コストは上がります。
屋根は面積や形状が複雑になればなるほど、材料費や工事費用が高くなります。
したがって、1階と2階の面積がほぼ同じであり、切妻屋根や片流れ屋根など、屋根面数が少なく、単純な形の屋根を選ぶことでコストを抑えられます。
③ 設備を妥協する
キッチンやバスルームなどは、住宅設備のなかでも大きな費用がかかります。
標準仕様よりも低いグレードに変更すると費用を抑えることができる会社もあるので、設備にこだわりがない場合は建設会社に相談してみましょう。
まとめ
注文住宅2,000万円台の費用内訳と
予算内に抑えるポイントを解説
憧れのマイホーム、なるべく予算を抑えて建てることができたらより嬉しいですよね。
この記事では、2,000万円台の注文住宅を建てる際の費用内訳と、予算内に抑えるポイントをご紹介いたします。
福岡で注文住宅をお考えの方は、是非ご覧ください。
2,000万円台の注文住宅の費用内訳
多くの住宅会社では「建物工事費用」を坪数で割ったものを坪単価として用いています。
しかし実際は、「税込み?」「設計費は?」「小運搬費は?」「電気配線代は?」「延床面積か施工面積か?」
上記項目の組合せにより、坪単価は平気で20万円程度の差が出ます。
さらに実際の価格にはそれに加えて「付帯工事費用」と「その他諸費用」も加算されます。そのため坪単価で計算するよりも建物の費用総額が高くなるのです。
ここからは、それぞれの費用の詳しい内容をご紹介いたします。
① 建物工事費用
建物工事費用には基礎や柱、屋根などの建物全体の工事費や、外装材や内装材などの建材、キッチンやバスルームなどの設備品の購入費用が含まれます。そのため費用総額の約7割をこの建物工事費用が占めています。
② 付帯工事費用
電気配線の引き込みや水道管の設置、駐車場や外構の舗装など、建物以外に必要な工事にかかる費用を付帯工事費用といいます。付帯工事費用が費用総額に占めるのは約2割と、意外と費用がかかってくる部分です。
③ その他諸費用
建物や土地の登記費用や住宅ローン手数料など、マイホームの購入にあたって発生する細かい費用はその他諸費用に分類されます。費用総額の残り約1割がその他諸費用になります。
2,000万円台の注文住宅を
予算内に抑えるポイント
さまざまな費用を予算内に抑えるためにはどのようなポイントに気を付ければ良いのでしょう?
① 建坪と坪単価から建築会社を選ぶ
建築費用のほとんどは建坪と坪単価によって決まります。
そのため2,000万円台に収めるためには、土地の坪数と坪単価を抑えたハウスメーカーや工務店を選ぶことが重要です。
② 総二階で屋根を1つにする
1階と2階の面積に差があればあるほど、屋根や基礎、外壁の面積が増えてしまうため、建築コストは上がります。
屋根は面積や形状が複雑になればなるほど、材料費や工事費用が高くなります。
したがって、1階と2階の面積がほぼ同じであり、切妻屋根や片流れ屋根など、屋根面数が少なく、単純な形の屋根を選ぶことでコストを抑えられます。
③ 設備を妥協する
キッチンやバスルームなどは、住宅設備のなかでも大きな費用がかかります。
標準仕様よりも低いグレードに変更すると費用を抑えることができる会社もあるので、設備にこだわりがない場合は建設会社に相談してみましょう。