福岡で総予算6,000万円の注文住宅に必要な年収とは?
住宅ローンの注意点も解説
ローンで6,000万円もの注文住宅となるとかなりの金額であるように思いますが、
実際に建てる場合はどれくらいの年収が必要になるのでしょうか?
この記事では6,000万円の注文住宅の購入に必要な年収と、住宅ローンを組む際の注意点を解説いたします。
福岡で注文住宅の購入をご検討中の方は、ぜひご覧ください。
福岡で6,000万円の注文住宅の購入に必要な年収はいくら?
6,000万円の注文住宅をフルローンで建てる場合、年収がいくらあればお金を借りられるのでしょうか?
その金額の注文住宅をどのくらいの年収の方が購入しているかどうかは、
「世帯年収」と「年収倍率※」をもとに簡易的に計算することができます。
※年収倍率とは「住宅購入者が収入の何倍の価格の住宅を購入したのか」を表す平均値です。
住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査」によると、2021年の注文住宅における年収倍率は全国平均で6.8倍でした。
つまり年収倍率から考えると、6,000万円の注文住宅を購入する場合「約880万円」の世帯年収が必要になる、ということです。
※世帯年収・・・ご夫婦の税引前年収の合算額
ただし年収倍率はあくまでも平均値であり、より詳しく計算する場合は金利や返済負担率も考える必要があります。更に、住宅が高気密・高断熱なのか、太陽光発電をつけるかによって、毎月の出費は3万円以上変わってきます。
月額が3万円変われば、借入額でいうと1,000万円の差があるため、家を建てる会社がどんな会社なのか、何を大切にしているかによって、世帯年収は大きく変わります。
それらも考慮する場合、6,000万円の注文住宅を余裕持って購入するには「800万円~1,000万円」の世帯年収が必要になると考えられます。
福岡で6,000万円の注文住宅ローンを組む際の注意点とは?
ここからは6,000万円の注文住宅で住宅ローンを組む際の注意点をご紹介いたします。
▼土地も購入する場合
6,000万円に土地購入費用も含めてローンを組む場合、土地代や着工金などに最低3,000万円は必要になるため、多くの方が「つなぎ融資※」を利用する必要があります。
※つなぎ融資・・・住宅ローンの前に、土地購入~家が完成するまでの間、手数料や金利だけを払って自己資金では足りない分の資金を借りること
つなぎ融資は住宅ローンよりも手数料が高く、金利が高くなることがほとんどなので、土地代や着工金はできるだけ自己資金で賄った方が費用を抑えられますが、それが出来る方は稀です。
「つなぎ融資」の手数料だけでも、銀行によって40万円程の違いが出るため、「給与振込がある銀行で組むのが楽で安心感がありますよ~」などと言う営業さんが担当になってしまった場合は、ご自身で勉強するか、弊社お問合せフォームにてお問合せ下さい。
▼夫婦で住宅ローンを組む場合
夫婦で住宅ローンを組む場合、お互いの収入を合算してひとつのローンに申し込む方法と、夫婦別々でローンを組みお互いに連帯保証人となる「ペアローン」という、2つの方法があります。
また収入合算する方法はそれぞれが同じ債務を負う「連帯債務型」と、どちらかが債務者に、どちらかが連帯保証人になる「連帯保証型」に分けられます。
ペアローンはそれぞれ別の住宅ローンを組むため、住宅ローン控除も2つ分適用することができます。
ただし契約に関する事務手数料は2つ分かかってしまうので、手数料を抑えられる銀行を選ぶ必要があります。
ご夫婦のご年収や状況によって何を選択するのが良いか、大きく変わり、住宅ローンを組む銀行を間違えてしまうと初期費用で150万円、35年ローンでの支払総額を考えると500万円はゆうに違いが出てくるため、営業の方でも知らないことがあると考え、ご自身で勉強するのがおすすめです。
まとめ
ローンで6,000万円もの注文住宅となるとかなりの金額であるように思いますが、実際に建てる場合はどれくらいの年収が必要になるのでしょうか?
この記事では6,000万円の注文住宅の購入に必要な年収と、住宅ローンを組む際の注意点を解説いたします。
福岡で6,000万円の注文住宅の購入に必要な年収はいくら?
6,000万円の注文住宅をフルローンで建てる場合、年収がいくらあればお金を借りられるのでしょうか?
その金額の注文住宅をどのくらいの年収の方が購入しているかどうかは、
「世帯年収」と「年収倍率※」をもとに簡易的に計算することができます。
※年収倍率とは「住宅購入者が収入の何倍の価格の住宅を購入したのか」を表す平均値です。
住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査」によると、2021年の注文住宅における年収倍率は全国平均で6.8倍でした。
つまり年収倍率から考えると、6,000万円の注文住宅を購入する場合「約880万円」の世帯年収が必要になる、ということです。
※世帯年収・・・ご夫婦の税引前年収の合算額
ただし年収倍率はあくまでも平均値であり、より詳しく計算する場合は金利や返済負担率も考える必要があります。更に、住宅が高気密・高断熱なのか、太陽光発電をつけるかによって、毎月の出費は3万円以上変わってきます。
月額が3万円変われば、借入額でいうと1,000万円の差があるため、家を建てる会社がどんな会社なのか、何を大切にしているかによって、世帯年収は大きく変わります。
それらも考慮する場合、6,000万円の注文住宅を余裕持って購入するには「800万円~1,000万円」の世帯年収が必要になると考えられます。
福岡で6,000万円の注文住宅ローンを組む際の注意点とは?
ここからは6,000万円の注文住宅で住宅ローンを組む際の注意点をご紹介いたします。
▼土地も購入する場合
6,000万円に土地購入費用も含めてローンを組む場合、土地代や着工金などに最低3,000万円は必要になるため、多くの方が「つなぎ融資※」を利用する必要があります。
※つなぎ融資・・・住宅ローンの前に、土地購入~家が完成するまでの間、手数料や金利だけを払って自己資金では足りない分の資金を借りること
つなぎ融資は住宅ローンよりも手数料が高く、金利が高くなることがほとんどなので、土地代や着工金はできるだけ自己資金で賄った方が費用を抑えられますが、それが出来る方は稀です。
「つなぎ融資」の手数料だけでも、銀行によって40万円程の違いが出るため、「給与振込がある銀行で組むのが楽で安心感がありますよ~」などと言う営業さんが担当になってしまった場合は、ご自身で勉強するか、弊社お問合せフォームにてお問合せ下さい。
▼夫婦で住宅ローンを組む場合
夫婦で住宅ローンを組む場合、お互いの収入を合算してひとつのローンに申し込む方法と、夫婦別々でローンを組みお互いに連帯保証人となる「ペアローン」という、2つの方法があります。
また収入合算する方法はそれぞれが同じ債務を負う「連帯債務型」と、どちらかが債務者に、どちらかが連帯保証人になる「連帯保証型」に分けられます。
ペアローンはそれぞれ別の住宅ローンを組むため、住宅ローン控除も2つ分適用することができます。
ただし契約に関する事務手数料は2つ分かかってしまうので、手数料を抑えられる銀行を選ぶ必要があります。
ご夫婦のご年収や状況によって何を選択するのが良いか、大きく変わり、住宅ローンを組む銀行を間違えてしまうと初期費用で150万円、35年ローンでの支払総額を考えると500万円はゆうに違いが出てくるため、営業の方でも知らないことがあると考え、ご自身で勉強するのがおすすめです。