福岡で建てられる3,000万円台の注文住宅のスペックをご紹介！

福岡で注文住宅を検討されている方の中には、平均的な予算でどのような家が建てられるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、実際に建てられる3,000万円台の注文住宅のスペックをご紹介いたします。
福岡で注文住宅をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

福岡では3,000万円台でどんな注文住宅が建てられる？

国土交通省が令和3年度に実施した「住宅市場動向調査報告書」によると、土地代を除いた注文住宅の建築費用は全国平均で3,459万円でした。

そのため予算が3,000万円台の場合、全国平均に近い注文住宅が建てられるといえます。
ただし上述のようにこれは土地代を除いた平均値です。土地も併せて購入する場合はその分予算を多くする必要があります。もしくは土地代分だけ建築費用を抑える工夫が必要になるでしょう。

福岡で建てられる3,000万円台の注文住宅のスペックとは？

ここからは3,000万円台で建てられる注文住宅のスペックをご紹介いたします。

▼ 広さ、坪単価、構造
先述したとおり、建築費用のみで考えると3,000万円台は全国平均に近い予算です。
そのため延床面積が35坪前後の、3~4人のファミリー世帯向きの一般的な注文住宅を建てることができます。
35坪前後の場合、坪単価も約60万円とこちらも平均的な価格になります。
鉄骨造やRC造の場合、木造よりも坪単価が上がるため、予算3,000万円台では木造が多いようです。

▼ 設備、機能性
床暖房や食洗器などの設備や、耐震・断熱・気密性といった機能性の良さは標準プランに含まれているかどうかによって変わります。ハウスメーカーごとに予算3,000万円台の家の標準プランは異なるので、自分が付けたい設備や機能性を含んでいるかどうかを確認すると良いでしょう。
また設備に関しては予算内に収まるようにオプションで付けることも可能です。

▼ 外観、外構
予算3,000万円台であれば、こだわった外観に仕上げることもできます。
またフェンスやガーデンなど、外構にもある程度費用を割くことが可能です。
ただしこれらの要素を全て詰め込むのは難しいので、予算にメリハリをつけることが重要になります。

3,000万円に土地代も含める場合はどんな注文住宅が建てられる？

住宅金融支援機構がおこなった「2019年度フラット35利用者調査」では、土地付き注文住宅購入者の土地取得費は全国平均で1,383万円だと示されています。

つまり3000万円のうち約半分を土地代が占めるため、残りの1,500万円で家を建てることになります。
1,500万円前後でもローコスト住宅と呼ばれる低価格帯の注文住宅を建てることが可能です。
間取りやデザインが限定されますが、コストダウンによって低価格化しているので、住宅性能をそれほど落とすことなくマイホームを建てられます。

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