注文住宅の間取りで後悔するのはなぜ？その理由やポイントを解説！

注文住宅の間取りで後悔するのはなぜ？その理由やポイントを解説！

こだわりを抜いて建てたはずなのに、注文住宅の間取りに後悔している方がいらっしゃるかもしれません。
なぜ、このようなことが起こるのでしょうか？ この記事では注文住宅の間取りで後悔する理由と、気を付けるべきポイントを解説いたします。

注文住宅は、文字どおり注文を受けてから建設する住宅です。
あらかじめ決められた間取りでできあがっている建売住宅とは違い、家が建つまではどんな雰囲気と広さになるのか分かりません。実際にどんな家になるのか見ることなく間取りの設計などの作業を進めていくため、少なからずイメージと違うところが出てきてしまいます。

しかも多くの方にとって、家づくりは初めてのこと。
初めての経験で、まったく後悔のない家をつくることはとても難しいです。だからこそ、他の方々がどんなところで後悔しているのか把握しておきましょう。もし家づくりで迷うことがあれば、まずはハウスメーカーの担当者に相談することが重要です。

▼リビングとトイレの位置
リビングは静かにくつろぎたい場所であると思いますが、リビングにトイレの位置を近づけすぎると、水を流す音やにおいなどが気になってしまうことがあります。
また、来客のときもトイレの音が近くから聞こえてしまうと、すこし使いづらくなってしまうでしょう。
ただし、リビングからトイレの位置が離れすぎていると逆に使いづらくなってしまうので、リビングとトイレは適度な位置をとるようにしましょう。

▼窓の位置
窓は開放的で明るい間取りにも、プライバシーが守られた安心できる間取りにもとっても重要です。
窓の位置を意識しないと、外部から室内が丸見えになってしまったり、暗くて印象の悪い空間になってしまうことがあります。
また、窓は通風性の良さなど、暮らしやすい空間を作るうえでも重要です。明るさを保てる数の窓が確保されているかどうか、周りからの視線が通らないかどうかを確認し、場合によっては高い位置への窓の設置を検討しましょう。

▼収納スペース
収納でよくあるのは、実際に住み始めてから収納の少なさや収納の位置の悪さに気づくケース。またデッドスペースを有効活用したつもりが、実際には使いづらかったこともあるようです。事前に靴や衣服はどれくらいあるのか、手持ちの荷物の量を把握しておきましょう。場合によっては不要な物を処分しておくことも大切です。

まとめ

注文住宅の内装デザインは、好みのデザインイメージを絞り込んでからカラーや素材を選ぶ手順で決めるのがおすすめです。ベース・メイン・アクセントの3つのカラーと照明、内装材の素材にこだわるとおしゃれな空間になりますよ。
内装デザインを決める際には機能性を重視すること、実物を見て判断すること、アクセントを増やし過ぎないことに注意しましょう。

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