吹き抜けのメリットやデメリットとは？開放感溢れる注文住宅に！

吹き抜けのメリットやデメリットとは？
開放感溢れる注文住宅に！

注文住宅では「吹き抜け」を希望される方も多いです。開放感たっぷりの空間で毎日を過ごせたら、きっと素敵ですよね。この記事では吹き抜けのメリットやデメリット、注意点をご紹介いたします。吹き抜けの良い点も悪い点も把握して、後悔のない家づくりを叶えましょう。

木の家は温かみがあって見た目が良いですが、その他にも以下のような具体的なメリットがあります。

吹き抜けのメリット
① 開放感がある
② 採光性が高い
③ コミュニケーションがとりやすい

一番のメリットは天井がなくなることで開放感が生まれ、ゆったりとくつろげるおしゃれな空間が作れることです。
また高い位置に窓を設けられるので、部屋全体に光が行き渡り、明るい印象になります。さらに上下階を仕切る天井がないため声が通りやすく、コミュニケーションもとりやすいですよ。

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見た目に関するメリットが多い吹き抜けですが、その反面、以下のような暮らしやすさに関するデメリットもあります。

吹き抜けのデメリット
① 熱効率が悪い
② メンテナンスに手間がかかる
③ 音やにおいが広がりやすい

縦に長い吹き抜けの空間は上に温かい空気が、下に冷たい空気が集まってしまうため、冷暖房の効率が悪くなりがちです。また、窓が多いと熱が逃げやすいだけでなく、高い位置にある窓やサッシの掃除など、メンテナンスも大変になります。さらにコミュニケーションがとりやすい反面、音が響きやすく、においも広がりやすいこともデメリットのひとつです。

吹き抜けのある注文住宅を建てる場合、どのようなポイントに注意して設計したら良いのでしょうか？

① 全体とのバランス
せっかく吹き抜けを設けても、吹き抜けの面積が狭いと開放感などのメリットを活かしきれません。反対に吹き抜けが広すぎると、断熱性能が悪くなってしまう可能性も。そのため吹き抜けは空間全体の面積とのバランスが良くなるように設計しましょう。

② プライバシーの確保
吹き抜けに大きな窓を設置する場合は、プライバシーにも配慮しなければなりません。近隣からの視線が通りにくい場所に吹き抜けを設置する、窓の外を中庭にして視線を遮断するなどの対策をしましょう。

③ 構造の強度
また吹き抜けは天井や壁が少なくなるため、構造の強度が損なわれる可能性があります。安全で安心な空間を叶えるためにも、吹き抜けの設計実績が豊富な会社に依頼すると良いでしょう。

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まとめ

吹き抜けのある注文住宅のメリット
・開放的で日当たりが良い
・上下階でのコミュニケーションがとりやすい
吹き抜けのある注文住宅のデメリット
・同時に冷暖房効率の悪さ
・メンテナンスに手間がかかる
・音やにおいが広がりやすい
吹き抜けを設ける際は、全体の面積に対してのバランス、構造の強度、プライバシーの確保に注意して設計を依頼しましょう。